本記事は前回の「BraveBringer公開1周年振り返り企画Part.2(全3回):本作の原案……の更に原案、そして作者のゲーム制作活動遍歴」の続きとなります。
その前提で記載されていますので、まずは先にそちらをお読みください。
前記事の冒頭にも記載しましたが、基本的には作者の自分語りと与太話が中心になりますので、時間の有り余ったお暇な方だけお付き合いいただければと思います。
また本企画はBraveBringerのネタバレを含みますので、気になる方は本編クリア後に読んでいただければと思います。
今回は第3回として『登場キャラクター達の歴史と変遷』をテーマに、ゲーム内で立ち絵が実装されている10名のキャラクターについて書いていきます。
まずは1,2回記事の内容の復習と整理も兼ねて、ざっくり時系列順に10人の登場時期を下記の表にまとめたいと思います。
だいたい時系列順ですが、データがまともに残っていないものもあるためだいたいの時間軸で考えてください。
また、キラーナイツや二次創作関連などBraveBringerに関係のない創作活動については表から除外しています。
凡例:
◎→現在と同じ名前、近い設定で登場した作品
◯→現在と異なる名称で登場した作品
△→名前や設定は異なるものの、共通要素を持つキャラが存在
ユリ→ユリウス レイ→レイ ラル→ラルフ エリ→エリシア フィ→フィーア
ドレ→ドレイク クラ→クラッド バー→バーツ メイ→メイガス シェ→シェリル
上記表を元にして、概ね登場順で各キャラクターについて振り返っていこうと思います。
ユリウス
・BraveBringerにおけるユリウス
まず主人公、ユリウスについてですがBraveBringer本編では最初からクリアまでほぼPTに固定のキャラクターということで、
どのパーティでも活躍できるよう、攻撃・防御・回復がそれぞれ行えるように調整されていました。
ただ、メイン装備が剣と盾で回復魔法が使える……という点に関してはだいぶ前からの既定事項だったりもします。
細かな設定や『星術』の存在について多少変化こそありましたが、一人称や性格面については大きく変わっていません。
逆に名前については何度か変更を繰り返しており「ユリウス」という名前で安定したのはここ数年での出来事だったりしますが。
ところで、作中で主人公ユリウスの"強さ"はどのように写ったでしょうか。
かつて自分の中であった「アンチ最強主人公」的な考え方も要因ではあるのですが、ユリウスという主人公は決して弱くはないものの、圧倒的な強さがあるわけでも、特別頭が切れるわけでも、人を惹きつける絶大なカリスマがあるわけでもありません。
ともすれば主人公としてはちょっと物足りない、印象が弱いと思う人もいたかもしれません。
それでも自身に出来る範囲で最善を目指して、全力で挑む姿が少しでもプレイヤーの印象に残っていれば幸いです。
・ユリウスの変遷
[Gen0:チラシの裏期]
アクションゲームでは、剣と盾をメインに弓や爆弾など多彩なアイテムを使用する予定でした。
EightHeroesでは、同じく装備は剣と盾に加えて白魔法(回復魔法)が一部使えました。
[Gen1-2:正男期]
デザインは概ね引き継がれていますが、
正男の世界観に準じた設定のキャラクターとなっています。
[Gen2-3:ツクール期]
当初は上記デザインを引き継いできましたが、
ライトブルーの上着が追加されました。
ここでさらに一度名前が変更されています。
[Gen4:BraveBlade期]
ここでおおむねキャラクター設定やスキルについては、
現在に近いものに変更されています。
ここでようやく名前が「ユリウス」で固定されます。
[Newest:BraveBringer]
現在の姿・設定。
上着とシャツの色がこれまでと逆になっていたり。
クラッド
・BraveBringerにおけるクラッド
次に紹介するのはBraveBringer本編では最後に仲間となったクラッドです。
過去バーツに拾われたことで、それを恩義に感じて彼を慕っている……という設定でしたが、
そこを本編にて詳しく書けなかったのはちょっと心残りですね。
元々はユリウスの影から生まれた魔物という設定……より直接的に言えば『ダークリンク』的なキャラであり、戦闘スタイルも同じ剣と盾、名前も『ダーク』と安直なものでした。
創作活動を続ける中で1人のキャラとしてだんだん独立していき、それにつれてユリウスの2Pキャラ的な色は薄れて戦闘スタイルもユリウスとは異なるスピードタイプ的な感じになっていきました。
なのでミアズマとの関りが深くなったのは忍者っぽい戦闘スタイルになったゆえで、後天的な理由付けだったりします。
(名前は『ダーク→DARK→KRAD→クラッド』なので実は昔と大差なかったりしますが)
・クラッドの変遷
[Gen0:チラシの裏期]
主人公の影から生まれた魔物という設定でアクションゲームではラスボスでしたが、
EightHeroes時点で早々にパーティメンバーとしてカウントされていました。
この時点では、武器は剣と盾で主人公とは属性違いのほぼ同性能でした。
[Gen1-2:正男期]
同じくラスボスとして登場→続編でプレイアブル化と、似たような道筋を辿ります。
この時点ではまだ武器は主人公と同じく剣と盾でした。
[Gen2-3:ツクール期]
瞳が赤くなり、衣装もユリウスとは別路線になりました。
この頃にはほぼ影である設定は消失し、「なんか似てる」くらいのものになっています。
またユリウスとの性能差別化のため、スピードタイプの一刀流というキャラ付けが定着。
ほかにもメイン武器が片手剣から刀になったり、このころから若干和な要素がちらほら。
[Gen4:BraveBlade期]
肌の色が灰色から褐色に変更され、忍者的な味付けもだいぶ顕著に。
ここでおおむねキャラクター設定やスキルについては、
現在に近いものに変更されています。
[Newest:BraveBringer]
現在の姿・設定。
レイ
・BraveBringerにおけるレイ
主人公の幼馴染であり、作中ではヒロイン的なポジションが多かったレイ。
メイン魔法アタッカーでありながら離脱期間が長かったのは明確な反省点だなと思いつつ、
これでももともとはもっと長い予定だったところを短縮した結果というのが恐ろしいところ。
名あり女性キャラとしては自身の創作歴でも最も長い部類なのですが、
天才肌で研究者気質という味付けはだいぶ最近になってからだったりします。
ユリウス、クラッド、レイの3名はかなり長い間、自分にとって代表的な創作キャラとして存在していましたが、
そもそも作品が完成しなかったために世に出るのは3人共に、ほぼBraveBringerが最初となってしまいましたが。
・レイの変遷
[Gen0:チラシの裏期]
EightHeroesの時点で、同名で近い見た目のキャラクターが登場しますが、
職業は白魔道士、年上、サブキャラ扱いと現在とは全く別ものでした。
[Gen1:正男期]
当時女性キャラがほぼいなかったため、上記の外観と名前を流用して、
魔道士レイというキャラクターが誕生しました。
現在のレイに近いのは、ここで生まれたほうのレイだったりします。
当時は炎氷雷の三属性魔法を主力としつつ回復魔法も覚え、
作品によっては光魔法や闇魔法も覚えるなど、万能型の術士でした。
[Gen2:ツクール期]
水色一色のデザインが簡素すぎたため、丈の短いローブにスカートを着用するように。
また使用する魔法についても、ヒーラー担当のエリシアが登場したことにより、
魔法アタッカー専任として特化していきました。
[Gen3:BraveBlade期]
これまでトレードマークだった帽子が無くなり、赤いケープが追加。
ここでおおむねキャラクター設定やスキルについては、
現在に近いものに変更されています。
[Newest:BraveBringer]
現在の姿・設定。
バーツ
・BraveBringerにおけるバーツ
ユリウスの宿敵であり、父の仇敵として登場したバーツ。
こちらも作中、その過去や経緯に尺を割けなかったことが心残りなキャラの1人です。
ユリウスの父の強さに対抗するため『魔剣』の力を研究していましたが、元々はその力を悪用する気など毛頭なく、
運悪く実物の『魔剣』を見つけてしまった結果負の感情を操られ、道を違えてしまいました。
クラッドを拾ったのはそれより以前であり、他2名との共謀は魔剣を見つけて以降となります。
クラッドとの関係もそうですが、ユリウスの父クレインとの関係性も何かのタイミングで描写できればいいなあと考えています。
・バーツの変遷
[Gen1:正男期]
これを現在のバーツと地続きで語っていいのか微妙ですが名前が共通しているので一応紹介。
次元の狭間に潜む闇の化身であり、主人公(現ユリウス)の影からダーク(現クラッド)を生み出した張本人。
[Gen2:ツクール期]
そもそも当時は作りたいところだけ作っていたので、
黒幕なんて適当にあとで考えることが大半だったのですが、
徐々に『クラッドの上司が必要だな』という当然の気づきから、
ぼんやりとボス像が形作られていき、そこに上記ボスキャラの名前が与えられました。
髪色はバージョンによって、銀髪と赤髪を行ったり来たり……
[Gen3:BraveBlade期]
ここでおおむねキャラクター設定やスキルについては、
現在に近いものに変更されています。
[Newest:BraveBringer]
現在の姿・設定。
シェリル
・BraveBringerにおけるシェリル
本格的にバーツ一行と敵対する時期に初登場してから定期的に登場し、
何やら意味深な言動を繰り返していたシェリル。
まあ、急に立ち絵のあるキャラが出てくるので怪しんだ人も多いと思いますが、
いわゆるお色気枠の敵の女幹部的なポジションです。
踊り子として各地を巡業しつつ、要人などに取り入って情報などを抜いていました。
本作で一番、というか唯一自分の"ヘキ"が出たキャラだったかな……とも。
その素性については作中のあちこちにヒントが……といっても公開からすでに1年、
ライトプレイヤーはわざわざこんなところ見ないと思いますし。
ただ、盛大にネタバレなので以下に白文字で記載します。
PCの場合は反転、スマホの場合はメモ帳等にコピーして読んでみてください。
王都の事件で王国騎士である父親をはじめとした家族を失っており、
その事件に関わっていたバーツに対して復讐しようと考えていました。
敵対するのではなく取り入ることで近づき確実な隙を狙っていたものの、
ユリウス一行に先を越されてしまいました。
敵対しているはずのユリウスに同情的な一面を持っているのは、
彼が同じ事件で家族を失っていたからなのかもしれません。
・シェリルの変遷
[Gen1:ツクール期]
この時点では、有志配布素材の外見をそのまま使用していました。
設定はまあ、あって無いようなものですが。
強いて言えば刀剣以外に鞭を使っている場合もありました。
[Gen2:BraveBlade期]
歩行グラフィックが独自のものに変更。
このバージョンでは一時ゲストとしてパーティイン構想も……?
ここでおおむねキャラクター設定やスキルについては、
現在に近いものに変更されています。
[Newest:BraveBringer]
現在の姿・設定。
ドレイク
・BraveBringerにおけるドレイク
本編では裏切り……と見せかけてそれは演技であり、
いろいろな因縁を抱えつつも最年長としてパーティを支えていました。
鈍足高火力高耐久、という典型的な重戦士キャラのはずがいつの間にか、
「画竜点睛→雲蒸竜変最大HPを上げてわざと瀕死に→パッシブで火力を上げる」など、
テクニカルな運用もできるキャラになっていました。
実はユリウス、レイ、クラッドの3人に続いて歴史あるキャラが、
意外にもドレイクだったりします。
またプロット時点では「『竜』と『邪竜』を見分ける能力」を持っていましたが、
能力が活躍する場面があまりにも限定的すぎることに加えて、
ただでさえ詰め込みすぎの9章aパートのストーリーがごちゃごちゃするので
『邪竜』の設定ごとオミットされました。
・ドレイクの変遷
[Gen1:ツクール期(初期)]
これを現在のドレイクと地続きで語っていいのか微妙ですが、
わりと初期の段階でデルタという名前の剣士として登場しました。
回復役を兼ねるユリウスと異なり、火力に特化した物理アタッカーでした。
[Gen2:ツクール期(中期)]
ユリウスたちと武器が被るという至極当然の理由で、槍キャラになります。
この時点では最初の町と王都との中間地点に『竜の神殿』があり、
その試練に挑み『竜騎士』になろうとしている青年という設定でした。
その次のバージョンでは同じ見た目で『王国騎士』という設定に変更されましたが、
『ディナール出身者が多すぎる』という理由で『竜騎士』に戻されます。
(この当時、大聖堂も王都にありました。詰め込みすぎである。)
[Gen3:BraveBlade期]
竜騎士という設定を弟に譲り、自身はドラゴンハンターに。
ここでおおむねキャラクター設定やスキルについては、
現在に近いものに変更されています。
[Newest:BraveBringer]
現在の姿・設定。
ラルフ
・BraveBringerにおけるラルフ
BraveBringer本編ではユリウスと旅の途中で出会い、
そこから最後まで旅路をともにすることとなったラルフ。
エルフでありながら魔法が苦手で、バーツを追うもなかなか手がかりは見つからずと、
軽薄な表面の裏にコンプレックスを抱えるようなキャラクターでした。
プロットを作成した時期の都合などもあり、女性キャラに対する振る舞いに関してはちょっと時代にそぐわない面もあったかなと思いますが、
まあそんなところもラルフの特徴の一つというところで……。
・ラルフの変遷
[Gen0:チラシの裏期]
これを現在のラルフと地続きで(ry
EightHeroesに狩人ラスというキャラがおり、
現在のラルフにかなり近い見た目をしていますがこのときはエルフではありませんでした。
かわりに双子の兄という設定であり、ロスという弟がこの当時はいました。
[Gen1:ツクール期]
デルタ(現:ドレイク)が竜騎士と王国騎士を行ったり来たりしていたころに、
序盤に加入するパーティメンバーとして追加されることになりました。
ラスの外観だけを流用したレイと似たような経緯で、この時点ではエルフ設定もありませんでした。
水面下では弟のロスも登場予定で画像まで用意していたのですが、いつの間にか消えていました。
[Gen2:BraveBlade期]
エルフ設定が追加されました。
ここでおおむねキャラクター設定やスキルについては、
現在に近いものに変更されています。
[Newest:BraveBringer]
現在の姿・設定。
エリシア
・BraveBringerにおけるエリシア
神官、ヒーラーというと優しい人や真面目な人をイメージしますが、
エリシアはそんなイメージとは間逆の性質を持ったキャラです。
というのも主人公であるユリウスやレイが大人しめの性格であったため、
それと異なるキャラクター性を持たせるためでもありました。
普段の自分ではあまり作らないタイプのキャラだったので不安でしたが、
終わってみるとしっかりキャラが立って動いてくれたので少し安心しました。
まあ喧嘩っ早くて短期なのをちょっと便利に使いすぎたかな、とも思いますが。
あとは"殴りアコ"的なキャラ付けをしてみたかったというのもあったりしますが、
こちらはゲームバランス的にちょっと難しかったですね……。
余談ですが彼女が単身フロスティアへと突撃するシーン、
当初はユリウス達を出し抜く手段が休憩の際食事に一服盛って眠らせるという内容でした。
(この時ダンジョン内に全回復ポイントはなく、セーブポイントで”使い捨てテント”を使用すると回復できる方式でした)
ただ、寒い氷の洞窟内でそれをやるとまず間違いなく死人が出るということ、そして後に知ったとあるネットミームの存在から変更することになりました。危ない危ない……。
・エリシアの変遷
[Gen1:ツクール期]
初期はフェリス、という名前でした。
当時レイの衣装がRTP僧侶の色違いだったため、
逆にRTP魔法使いがベースの衣装となっています。
(改めて見てもこの服で神官はちょっと無理があったのでは……)
[Gen2:BraveBlade期]
レイがオリジナル衣装になったことで晴れて神官らしい衣装に。
このとき同じ衣装で聖堂モブのグラフィックも作成しており、
この時点では緑や赤の服が一般神官、青が神官長という形式でした。
ここでおおむねキャラクター設定やスキルについては、
現在に近いものに変更されています。
[Newest:BraveBringer]
ゲーム中出せていない設定として「ベーラ聖教」のシンボルは十字架ではなく、
雪の結晶をモチーフにした3つの線が交差した「*(アスタリスク)」様のシンボルという設定があったり。
いろいろと技術が足りず、ゲーム内には反映できませんでしたが……。
上記画像は、イラスト依頼した際のエリシアの服のデザイン案です。
(改めて見ると、ひどい画像ですが)
メイガス
・BraveBringerにおけるメイガス
彼女は典型的な悪役というか"小物界の大物"みたいなポジションで終始していましたね。
クラッドやシェリルが表に出るよりも暗躍するタイプのキャラクターなので、
その結果として各キャラのヘイトが集中してしまった面もあるのですが。
イラストを描いていただいた1657さんに申し訳なく思ってもいましたが、
悪役として強い印象がついていたのなら彼女も面目躍如かなあとも。
他のメンバーが割と何かしらの事情を抱えているなか、
終始シンプルに悪いやつとして、しっかり活躍してくれました。
(一応ドレイク同様に"メイガス"が偽名、という要素はありますが)
・メイガスの変遷
[Gen1:ツクール期]
この時点では、有志配布素材の外見をそのまま使用していました。
クラッド、シェリルに続いて幹部枠として定着しつつありました。
当時は、魔法薬に精通している設定で戦闘でもデバフを主体に使っていました。
現在の戦闘時グラフィックにも、その時の名残があったり。
[Gen2:BraveBlade期]
歩行グラフィックが独自のものに変更。
ここでおおむねキャラクター設定やスキルについては、
現在に近いものに変更されています。
[Newest:BraveBringer]
現在の姿・設定。
フィーア
・BraveBringerにおけるフィーア
ここまでの10人のキャラクターで一番歴史が浅いのが、
実はフィーアだったりします。
イベントなどで発言の多かったエリシアとは対象的に、
特徴的な喋り方のせいで効果的に会話に出してあげられませんでした。
デバッグ完了間際になって宿屋会話の実装を決めた理由の一つとして、
本編中で発言機会の少ない彼女へのスポットが当たる機会を増やすのもありました。
おかげでほかキャラとの関係性を深めることはなんとかできたかなと。
なお余談ですが立ち絵のIDがドレイクと近かったために指定ミスがよくあり、
「幼女口調で話し出す30歳男性」や「ガハハ口調で笑い出す女児」という事故がデバッグ中は頻発していました。
ある意味では時代に即しているのかもしれませんが。
・フィーアの変遷
[Gen1:BraveBlade期]
当初は「フェイ」という名前でしたがレイと名前の響きが近いため変更に。
外観設定ともに現在と大きな違いはありませんが、メイン装備は短剣ではなく鞭で、
召喚魔法はダメージ軽減や属性耐性等と伴わない普通のMP消費スキルでした。
[Newest:BraveBringer]
現在の姿・設定。
……さて、ここまで長々と語ってきましたが、現在公開されているバージョンのBraveBringerそのものの製作時間自体はそこまで長くなく、クリア時間も20時間程度と長編RPGとしてはそこまで長い作品でもないのですが、実はこれだけの紆余曲折を経てようやく完成した作品でもあります。
公開までには自分の力だけでなく、様々な人の手を借りてようやく完成した作品ですので、ご協力いただいた方々、そしてプレイいただいた方々にはこの場を借りて改めてお礼を言わせていただきます。
それでは全3回、長々と自分語りしてしまいましたがお付き合いありがとうございました。